映画『パディントン』"Paddington"とマーマレードで英国らしさ"Englishness"を♪

『パディントン』 "Paddington"が映画館で上映されていますが、ご覧になりましたか?原作は1958年に第一版が出版されたマイケル・ボンドの人気作ですが、イギリスらしさ ”Englishness" が満載な上にニコール・キッドマンが悪者役で登場するなど、現代的で大人も楽しめる映画に仕上がっています。パディントンは礼儀正しい英語を話す設定なので英語の勉強にもなりますし、スクリーンに映るロンドンの観光名所も楽しめます。アニメではなく、実写版なのですが、予想以上にパディントンの表情もリアルで、スリルもあり、ユーモアたっぷりで楽しくなる映画でした。

私が気に入っているのはパディントンが帽子の中に常備しているマーマレード!マーマレードといえばイギリスの朝食には欠かせません。私も大好きで、冷蔵庫にマーマレードを欠かすことはありません。

イギリスの大学院に留学中、私の指導教官が教えてくれたマーマレードの選び方があります。何だと思います?

答えは、セビリア・オレンジ(Seville Orange)が使われていることです!このセビリア・オレンジはそのままでは食べれない苦~いオレンジだから、マーマレードにするとその苦味がたまらなく美味しいのです。私はマーマレードには苦味が必要不可欠で、普通のオレンジやネーブルでは難しいと思っていますが、セビリア・オレンジでなければ、"bitter"(苦い)と表示があるものでもいいかと思います。今度買われる時は、ぜひ参考にしてみて下さい。私は皮がたっぷり入ったものをトーストに塗るのではなく、のせて食べます♪パディントンがペルーからロンドンに来る船の中でも沢山のマーマレードを食べていたのは笑えるシーンでした。

ぜひ、『パディントン』とマーマレードで "Englishness" を味わってみて下さい♪心斎橋英語塾 Welliesは、大人向けの英語塾で、IELTSなどの試験対策から初級の会話まで学んで頂けます。"Paddington" をレッスンで読むこともできますよ♪(侮れません。笑)Facebookページもよろしくお願いします。

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安田 祥子

 

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